月経血の量は他の人と比べたり、実際に量を計測して判断することが困難なため、正常かどうか判断するのが難しいです。生理での出血は月経血といい、切り傷などで流れる血液とは異なります。
月経血が通常よりも多い場合は過多月経といい、子宮やその周辺が何らかの病気になっている可能性があり、月経血が少ない場合は過少月経といって、ホルモンの分泌量が減少している可能性があります。
しかし、どの位の量であれば正常で、どこからが異常なのでしょうか。一般に、生理中の出血量は、平均90g程度と言われています。生理の中日などの多い日では、1日に30g程度の出血があり、生理期間全体で正常な月経血量は20~140gとされています。この事からもわかるように、生理中の出血の量は個人差が大きく、正常な状態で出血量が多い人は、少ない人の7倍も出血している事になります。
この為、月経血の量を正常かどうか判断するには、普段から生理中にどの頻度でナプキンを交換するか、生理期間はどのくらいかを確認しておく必要があります。
見安として、生理による出血量が多いと判断されるのは、ナプキンを1時間ごとに交換したり、月経血に大きい血の塊が頻繁に混じっているなどの場合は、婦人科に診てもらいましょう。月経血は切り傷などの血液とは異なるので、血液以外の成分も含まれています。この為、指先くらいのレバーのような血の塊が出る事がありますが、あまり大きな塊でなければ気にする必要はありません。
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